あいつの青春



「…何言ってんの?

俺こっから一歩も動いてねーし、
麗唖が、俺につかみかかってきたんだと思いますが……

どうでしょう?」



俺はニヤリと笑いながら麗唖の顔を見た



「え、あ、違っ―…

あれはお前が…その…」


麗唖は顔を赤くしながら必死で言い訳していた


(……かわいっ(笑))



「麗唖!」



「なっ―…

何だよ……////」


麗唖はフイっと顔を背けた。



「うん!帰ろうぜ♪」



「あ、あぁ……」




その後、
翔汰の家で全てを聞いた俺は、

話して気のたっている麗唖が落ち着くまでそばにいた。


……結局二人で寝ちまったけど。