「ま、いーや…
おやすみなさーい…」

「ん。」







(俺は好きな子できたら
どーすんのかな…?
翔汰みたいにテンパんのかな?

それとも―…。)



俺が考え事をしていると翔汰は横で寝息をたてはじめた。


「この、
ツンデレくんめが…」


一定のリズムで聞こえてくる寝息を聞いていると俺まで眠気に誘われて、

気がついたら俺も寝ていた。








第1話 END