「わあー!真っ暗!」 「暗いなー」 一時間かけてやって来た海は当然の如く真っ暗で。 「寒くない?」 いくら夏とは言え、真夜中の海辺は素肌には冷たかった。 「大丈夫よ!」 それなのに、君はタンクトップとショートパンツではしゃいでいて。 「若いなー」 同じ年のくせにそんなことを言ってしまった。 「あら、もうオジサンのつもりなの?」 「んー、どうだろう」