まあそんなこんやで
一日はいつも過ぎてゆく

もちろん人の横顔にはまってしまうと
ノートも白紙なわけで…

「さゆりー!ノート写さして!」

といつも友達に頼ってしまう…

「亜子ー!またあれしてたの??」

あれとはまあ…
横顔を見てしまうことだ

「うん…まあね!」


「亜子ってある意味すごい変態だよね。」


さゆりはため息をつきながらそうあたしになげかけた


「変態…?別にそれならそれでいいや。」


「はー!本当にあんたには呆れるわ。はいノート!じゃ今日バイトあるから。
じゃあね」


さゆりはそう言いながら教室を出ていった


教室には部活とかなんだかんだで誰も居なかった



……私の視界の中には