_____ガチャッ
ドアが開いて顔をのぞかせたのは
お母さんだった。
「星っ大丈夫??
あんた倒れたのよっ
お母さんよっわかるっ?」
なんかお母さんは、あたしが記憶をなくしたとか
大げさに思いこんじゃって
かなり心配してる。
「お母さんわかるよ・・・
ちょっと倒れただけだからっ
少し休んだから大丈夫だよっ
まどかもいてくれたしっ」
「あらっまどかちゃんありがとねっ
この子が心配かけてごめんなさいっ」
「あっいえいえっ
あたしが勝手にやってることなんでっ」
「ありがとうっ」
お母さんは安心した顔をして
帰って行った。
「あっあたし帰らなきゃっ」
急いで立ち上がろうとすると
ふらっとめまいがした。
「あっ危ない星っ」
ちょうど、まどかがあたしを受け止めてくれてて
助かった。
「あっごめんっ
でも、帰る準備しなきゃねっ・・・」
「星今日は病院におらせてもらったら?
なんか危ないしっ
八時までならあたしもいるからっ」
まどかにっこり笑ったけど、
この病院はすこしうちからもまどかんちからも遠いから
一人でまどかを帰らせるのは危ない。
「でも、あたし今日は帰らないとっ
宿題もまだだしっ」
「じゃあ家まで送らせてっ
あんた一人にすると危ないわっ」
「あははっ
ごめんごめんっ
じゃあお言葉に甘えよっかな?」
あたしはまどかに送ってもらうことにした。

