意地悪王子とわけありな関係②




そっと電話を切った。




そして



また眠りについた。









「真太郎っっ


近くの公園でこんな時間に咲ちゃんがいたんだけど

あんた見てきなさいっ」





「ん・・・?

咲・・・・。」




時計を見るともう10時を回っていた。






はっ!!!



咲が公園?!



まさか



ずっと待ってたのか?



行けないって言ったのに・・・




俺は急いで家をでた。