-翌朝


久々に4人とも学校に行ける素晴らしき日の清々しい朝。


「いったぁぁぁあいっ!!!!!」


あたしは自分の部屋で叫んでいた。


「「「虹姫!?」」」


あたしは捻挫した方の足を押さえながらしゃがみこんでいた。


「ちょっ、何したの!?」

「ベッドから飛び降りました…。」


着地に失敗したっていうね…。


「おバカ…。」

「言わないでナカ…あたし悲しい…。」

「いや…こ、虹姫が悪いんじゃ…。」

「彰のくせに…!!」


なんてムカつくの!!!
って、あたしも失礼か。


「来い、虹姫。」


と汰一。