不審に思いながらも
家の中に入ると、
テーブルの上に紙があった。

“一週間くらい旅行に行ってきます!
 恭君の家も一緒なので、
 今日から恭くんが泊まりにくるから!
 よろしくね~”

は!?
どうゆうこと?

何でいきなり旅行なわけ?

ってゆーか何であたしに事前に
言ってくれないの?

はあ、あと恭が泊まりにくるって?

、、、え!?
何で恭が泊まりにくるの?

それってすっごく大事件じゃない?
けっこう困るんだけど。

家の中でも会話なしって
けっこうきついよ、、、

ってゆーか、気まずくない?
まったく、どうすればいいんだか、、、





~恭side~

家に帰ると、リビングに
置手紙がおいてあった。

それによると今日から俺は咲の家に
泊まらなくちゃいけないらしい。
だいたい高校生にもなって
何が心配なんだよ。


まあいい。
咲の家に泊まるってことは
俺には好都合だ。

付き合ってからほとんどしゃべってないから
気まずいっちゃ気まずいけど
そこはなんとかなるだろ。

俺たち幼なじみだし。