そして、みんなが笑い終わると楓が言った。 「あっ それと、新しい友達も来るって」 「マジで」 雅と俺が二人で、言葉が完璧シンクロして楓に聞き返した。 「マジです かわいいといいな〜」 楓は両手を後ろに伸ばし、インナーが上に捲れヘソを出したまま言った。 「楓、手を出すなよな 新しいファンかもしれないだし」 俺は楓に、いつものように釘を突き刺して置いた。