「あなたは違うんですか?」 可愛らしい感じの声で、彼女は逆に俺に質問してきた。 俺が間をとって座ったことによって ナンパだと思われなかったのかな? 俺はタバコに火を付け、ひと吸いしたあと答えた。 「違うよ。 だって、女に興味ねぇし」 と俺は彼女に言ったんだけど… しばらくして、俺はふと気づいた。 なので、慌てて言葉を付け足した。