「確かに、そっちの方がいいね」 うん。 予想通り雅のアレンジにより、曲にさらに凄みが足された。 「だろ〜やっぱり、俺ってすごいな」 と冗談に、自信満々に言う雅に対して 「いやいや、原曲作った俺がすごいんでしょ」 なんて、お互いふざけながら言いあっていた。 やっぱ、コイツは面白いななんて思っていた。