「あの〜すいません。 もうちょっとヴーカルの声 ここの所大きくしてもらえますか?」 俺はスタッフの人に注文すると 「わかりました〜」 スタッフの人が気持ちのよい返事をした。 そして、スタッフの人が機材を色々と微調整している間 俺はチューニングしながら、待っていた。 「はい。 じゃあ、少し直したんで また頭からお願いします」 「わかりましたっ」 楓がそうマイクで返事をすると、リハが再開された。