「なぁ、普通に麻亜と梨遊に頼べいいんじゃね?」 楓は冷静に俺たちにそう言った。 それを聞いた俺と雅は、顔を少し見合わせたあと 「「それだと」」 声を合わせて言ったら、声がでかかったのか 楓は自分の手で耳を塞いで「うるせぇ〜な」と怒っていた。 そしてそのあと、その計画の為の作戦を真剣にたてたあと いつものように、俺たちは やっぱり、酒を倒れるまで飲んだんだ。 ―雅、楓 マジでありがとなっ