「うん、どうしよ」 沙希の質問に対して、何も考えがでない と言うより、何も考えていない私は 沙希に答えをもとめて、聞き返していた。 「まぁ、それは、結菜 あんたの問題なんだから、よく自分で考えて答えだしなよ」 沙希はもっともだなと言う答えを、私に言った。 なので、私も自分自身の事だから 自分で少しは考えて、答えを出そうと 沙希に言われたことによって、そう思えた。