「はい、今日の収録はここまでになります。 みなさん、お疲れさまでした〜」 と偉い人のかけ声とともに、 長いような短い収録が終了した。 「疲れたね〜沙希」 私が沙希に、そう言ったんだけど 「私は別に、平気かな?」 といかにも、沙希らしいセリフを返してくれた。 「やっぱり、先輩は違うね」 私は沙希の首に後ろから手を回しながら、そう言うと 「結菜が子どもだからだよ〜」 と収録の話ししながら、私たちはふざけたりして 控室に戻った。