それに、この話しは雪に絶対に バレちゃいけないので とても、驚いただろう 二人とも顔を見合わせたあと、 雪は気づいてないだろうと信じて 「「なんでもないよ〜」」 って二人とも、声を合わせて言って誤魔化した。 「気持ちわりぃぞ、二人とも なんでもいいけどさ」 そう言って雪は、何もなかったように椅子に腰を下ろした。 そして、スタンドからベースを取って 雪がいつもライブや練習の前にしている、指運を始めた。