「はい、ありがとうございます」 私は田中さんの言葉がうれしくて、笑顔でそう言った。 そして、渡された白いバスローブをはおる。 「結菜ちゃん、お疲れさま〜 すごくよかったよ」 すると、雑誌の人が私の隣に来てそう言った。 「本当ですか? ありがとうございます。」 私はやっぱり誉められるとうれしいので、とても笑顔で答えたんだと思う。 「本当だよ!! すごく、よかったよ それで、お昼ご飯を食べたら 次は雑誌で使うインタビューの取材になりますので お願いします」