ｔｒｕｅ ｍｅｌｏ♪ｙ

「うん、俺はそうしてきたかな？


だってさ、なんかそうしないと根拠はないんだけど

幸せ逃げちゃうような感じするじゃん


だからかな？


まぁ、俺も気づかされたのつい最近だけどね」





俺がそう言うと、彼女はまた笑顔になった。





「じゃあ、私もそうしようかな？」





「うん、そうした方がいいよ


楽しい時は、楽しい

悲しい時は、悲しい

でも、最後は笑顔で


じゃあ、約束な」





「はい」





そう返事した彼女は最初会った時とは、真逆な笑顔になっていた。




なので、俺は去ろうとすると急にある事を思い出した。