「いえいえ 私の方こそ、本当にありがとうございました」 私は雪さんのその返事が、うれしかった。 でも、雪さんの笑顔があまりに綺麗で 私の顔が、また赤くなったような気がした。 なので、それが雪さんにバレないように 私は頭を下に下げたんだけど… 誤算があったんだ。 私は飲み物を持ったまま、 頭を下げちゃったんだよね ―はぁ… ため息しか出ないよ…