しかもお弁当食べにくいんですけど…



「大輝ー」



「なんだよ?」



「愛菜ちゃんお弁当食べにくいって!!その体勢」




「はぁ!?そうなのか?」



「うん…ちょっとね…」




大輝は少し考えると、

「悠貴、そこの椅子とれ?」

「ああ」



椅子が大輝の椅子の隣におかれた。



すると、大輝はあたしを抱っこすると隣の椅子にあたしを座らせてくれた。




「あっ、ありがとう。」




「どういたしまして」




食べやすくなり、もくもくと食べた。



食べ終わり大輝のほうをまると、大輝と目があった。



「食べ終わったか?」




「うん!!」




すると、あたしを抱っこしてまたさっきの体勢に戻ってしまった。





てか、柳本くん大輝に相談があるんじゃなかったけ?



「柳本くん!!」




「なぁ〜に?愛菜ちゃん」



「大輝に相談あるんじゃ?」