はぁ・・・。


あたしほんとに結婚しちゃったよ?


恭平の両親を説得するのに大変だった。


やっぱり18歳と26歳ってやばいのかな?


まーいいや。

恭平と私の関係なんて

愛がないんだから。


「椎菜様ぁー!」


まただ・・・。

はぁ。疲れる。

「なんですか?」

「椎菜様!今日は恭平様の結婚祝いのパーティですよ!」


「はい?」

今なんていいましたか?

「ですから、今日は恭平様の結婚を祝したパーティーですよ!」

さいあく。

てゆうか聞いてないし。

「それってあたし強制参加ですか?」

「もちろんです!」

まぢさいあくだー!!!

「あー、でもドレスとかありませんし」

「それはことらでよういしてあります」

はやっ!!??

「はぁ・・・。」

「でわ、今からメイクアップなどしますので、こちらへいらしてください」

「はい・・・。」


ドレスはピンク色で膝上ぐらいのワンピースだった。

フリルがところどころについていて
恭平がえらびそうなものだった。


「・・・・。これを・・・きるんですか?」


「はい!」

「はぁ。」

しかたない。

はやくおわらせてはやくかえろう。

髪はアップにして、

化粧はナチュラルにしてもらった。


なんか、いつも着ないからへんな感覚だー。

「でわ椎菜様いきましょうか

あちらの海上で恭平様が待っておられますので」



「はぁ。」

車で30分のところに、会場があった

外にでたら、恭平がいた。

「やぁ。椎菜。君、すごくかわいいよ」

わたしは冷たい目をして
「それはどうも。それにしてもこんな短いのは嫌なんですが・・・。」

「どうして?かわいいよ?似合っているよ?」
「そーゆー意味じゃなくて・・・。」

もういいや・・・。