「クラスの奴らから聞いたでぇ~!あの吉川 奏と仲えぇらしいなぁ?」 今は、三時間目の休み時間 二時間目の途中で来た明希が私に聞いてきた。 「あぁ、そうだけど?」 「なんで仲えぇんや?」と更に問いだしてきた明希に私は「仲間だから」と答える。 「…要」 いきなり真剣な顔して明希が私の目をじっと見てきた。