私が顎に手を当てていると手術中のランプが消えた。 そして、手術室の扉が開いた。 「無事終わりました」 出てきた男の人の言葉で全員がホッと安心した。 「よかった…」 お母さんが胸に手をあてながら呟いた。 「うん、本当によかった…」 私も呟いた。 そして 奏がそんな私達を悲しそうな瞳で見つめていたとは知らずにー…。 私はお母さんと一緒に家に帰った。