「あ!!やっべぇ!!今日バイトだったんだ!!」 突然鉄二は立ち上がってそう言った。 「バイト?」 「あぁ…最近始めてな」 「へぇー…そうだったんだ」 この時は、まだ私は気づけていなかったんだ。 鉄二がまさかあんなに苦しんでいたことに。 「んじゃ、バイト行くから今日はバイバイってとこだな」 鉄二はニコッ微笑んで私の頭を撫でた。 やっぱり嫌な気はせず私も嬉しくて微笑んだ。 「うん、んじゃ、私帰るね!又来るから!バイバイ」 そう言って手を振りながら鉄二の家から出た。