「それにしてもよー…百鬼凰の頭って誰なんだ?」
「頭?あぁ…山木一膳だよ」
「山木一膳?昔お前が何度もやられても喧嘩を売ってくるって言ってたあの山木一膳?」
「そっ、あの山木一膳」
「なんで山木一膳が頭って分かったんだ?」
「弟が副なんだよ。」
「へぇー…山木兄弟参上ってとこだな」
鉄二はうっすらと笑みを浮かべた。
「山木兄弟参上って…」
「まぁ、こっちも手を出されたんだから殺ってもいいよな?」
低い声でそう呟き、私の頭の上に手を置いた。
「…まぁ、そうなったら何も言えねぇよ」
「ふっ、じゃあ黒龍も参加させてもらうぜ?」
「勝手にどうぞ、でも、あんまなめてかかんないほうがいいぜ?」
「あぁ」
そう言って鉄二はソファから立ち上がってキッチンの方に向かった。


