Black Queen【1】


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バッ


いつもより早くに目が覚めた。

目覚まし時計を取ると、朝の五時をさしていた。


「はぁー…」


ため息をついて、目を擦ってから起き上がった。


~♪~♪~♪


突然ベッドに置いてあった携帯が鳴りはじめた


誰だ…?


こんな朝早い時間に?


携帯を開くと【鉄二(テツジ)】と表示されていた。


「鉄二?珍しいな…」


一瞬嫌な予感がした。


「はい?」


電話に出る。


『おい?てめぇ今どこと揉めてんだぁ?』

低い声が朝から私の耳に響いた。

「あ?」


『…百鬼凰とか言うんじゃねぇだろうな?』


「…なんで分かった?」


『はぁー…』


盛大な溜め息が電話の向こうから聞こえた。