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バッ
いつもより早くに目が覚めた。
目覚まし時計を取ると、朝の五時をさしていた。
「はぁー…」
ため息をついて、目を擦ってから起き上がった。
~♪~♪~♪
突然ベッドに置いてあった携帯が鳴りはじめた
誰だ…?
こんな朝早い時間に?
携帯を開くと【鉄二(テツジ)】と表示されていた。
「鉄二?珍しいな…」
一瞬嫌な予感がした。
「はい?」
電話に出る。
『おい?てめぇ今どこと揉めてんだぁ?』
低い声が朝から私の耳に響いた。
「あ?」
『…百鬼凰とか言うんじゃねぇだろうな?』
「…なんで分かった?」
『はぁー…』
盛大な溜め息が電話の向こうから聞こえた。


