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病院について、中に入る。
受付の所に行って奏の名前を言うと丁寧に部屋の場所を教えてくれた。
奏が病院に運ばれてから三時間はたった。
どうやら治療は無事終わったようだ。
急ぎ足で奏の病室に向かう。
ガラ
という音と一緒に奏がいる病室の扉を開けた。
「……誰だ?」
奏はゆっくりと上半身を起こし始めた。
「私。」
一言そう言うと奏は申し訳なさそうな顔をして
「すまねぇ」
謝ってきた。
「なんで謝るんだ…?」
「勝手な行動して」
奏は眉を下げた。
「…百鬼凰に乗り込んだのか?」
「…」
少しの沈黙があってから奏は口を開けた。
「あぁ…」
「…そうか。その傷誰に殺られたんだ?」
「…一膳」
「やっぱりな」
奏は冷静に答えた私に驚いていた。
「一膳が頭だって事知ってたのか?」
「さっき知った。」


