急いで病院に連絡する。
それからは、救急車がすぐに来てくれて奏は運ばれて行った。
その後は
急いでバイクに跨がって、みんなにこの事を伝えるため倉庫に向かった。
「なんだと!?」
倉庫につくと、雅が珍しく眉間に皺を寄せて怒っていた。
「…さっき言った通り…奏が百鬼凰の奴らに殺られた…」
「あいつが殺られるわけねぇだろ!?」
「…じゃあ、その目で見てくるといい」
「…っ…くそ!!」
ガン
雅は部屋の端にあったパイプ椅子を蹴った。
「…そんでだ、最後に奏を見た奴は誰だ?」
さっきまで黙っていた蒼が手を挙げて「はい」と言った。
「…そうか。一体何があったんだ?」
「…よく分からないんですけど、百鬼凰の副頭の名前を出すと深刻な顔をして…倉庫から出ていきました。」
「じゃあ、蒼が奏を最後で見たのは倉庫なんだな?」
「はい」
百鬼凰の副頭…


