Black Queen【1】




急いで病院に連絡する。


それからは、救急車がすぐに来てくれて奏は運ばれて行った。
その後は

急いでバイクに跨がって、みんなにこの事を伝えるため倉庫に向かった。



「なんだと!?」



倉庫につくと、雅が珍しく眉間に皺を寄せて怒っていた。



「…さっき言った通り…奏が百鬼凰の奴らに殺られた…」



「あいつが殺られるわけねぇだろ!?」



「…じゃあ、その目で見てくるといい」



「…っ…くそ!!」


ガン


雅は部屋の端にあったパイプ椅子を蹴った。



「…そんでだ、最後に奏を見た奴は誰だ?」


さっきまで黙っていた蒼が手を挙げて「はい」と言った。


「…そうか。一体何があったんだ?」



「…よく分からないんですけど、百鬼凰の副頭の名前を出すと深刻な顔をして…倉庫から出ていきました。」


「じゃあ、蒼が奏を最後で見たのは倉庫なんだな?」


「はい」



百鬼凰の副頭…