「…お前牛乳ちゃんと飲んでるか?カルシウム不足じゃねぇか?」 男は笑いながら言った。 それを見て泰という男は、男の胸ぐらを掴んだ。 「…お前幹部の奴も一人殺られたんだぞ?」 男は泰という男の腕をグッと掴んだ。 「…確かにそうかもしれねぇが、こっちもあっちと同じくらい殺ってんだろ?」 「…っ。でもよ!?」 「そんな焦るな…。闇龍をあんまなめないほうがいい」 「…っ。」 「いずれ決着をつけるときはある。それまで待て」 「…わかったよ」 そう言って泰という男はスッと手を離した。