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『俺が連れてきたかったのは此処だ』
そう言って祐司さんは私達の方を振り返って、にんまりと笑う。
「あ?此処…倉庫じゃねぇかよ…?」
奏が祐司さんを殺気を出しながら睨む。
そう奏が言った通り私達が連れてこられたのは倉庫。
暴走族がよく溜まり場に使う倉庫…。
『お?知ってんのか?』
そんな奏の殺気でも普通に笑ってきた。
「知ってるも何もそれぐらい常識だ!!てめぇ…族の奴だな?なんだよ?俺達を潰しに来たのかよ!?ちっ、こんな奴潰そうぜ!!加那?」
「…。」
「なんで黙ってんだよ!?加那!?」
「お前…どこの族だ?」
今まで族の奴らとは喧嘩した事あるけど…こいつは…雰囲気が違う。
そこらの族とは又レベルがちげぇ…


