Black Queen【1】






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『俺が連れてきたかったのは此処だ』



そう言って祐司さんは私達の方を振り返って、にんまりと笑う。



「あ?此処…倉庫じゃねぇかよ…?」



奏が祐司さんを殺気を出しながら睨む。


そう奏が言った通り私達が連れてこられたのは倉庫。

暴走族がよく溜まり場に使う倉庫…。

『お?知ってんのか?』

そんな奏の殺気でも普通に笑ってきた。

「知ってるも何もそれぐらい常識だ!!てめぇ…族の奴だな?なんだよ?俺達を潰しに来たのかよ!?ちっ、こんな奴潰そうぜ!!加那?」


「…。」


「なんで黙ってんだよ!?加那!?」

「お前…どこの族だ?」


今まで族の奴らとは喧嘩した事あるけど…こいつは…雰囲気が違う。


そこらの族とは又レベルがちげぇ…