Black Queen【1】



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「おい!!!要!!!」


誰かが私の耳近くで大声で私の名前を呼ぶ声で起きた。


「んー…あぁ?誰だ?起こしたやがったのは?」


私は寝起きはすごい低血圧だ。


「…相変わらず寝起き機嫌わる!」


目をこすって起こした顔の奴をみると奏(カナデ)だった。

奏は私の相棒って感じかな?


「…なんでお前がいんだ?」


私が声のトーンを落として聞くと


「そりゃ此処は日本一の不良校だからだよ」


「…奏此処の学校だったのか?」

私がそう言うと奏は驚いた顔をして「知らなかったのか!?」と言った。


いや…全然知らなかったし。