『ゆ…祐司さん!?』 私は声をはりあげた。 『なんだてめぇ?』 やっと私に気づいたか…。 私は振り向く。 男達の目線は私じゃない『祐司さん』だった。 『はっ、なめんじゃねぇぞ?』 祐司さんが低い声で男達を睨み付ける。 あれ…? おかしい…。 誰も見てくれない。 横にはあの『祐司』さんがいる。 前には五人の気味悪い笑みを浮かべた男達。 その端に倒れてる血だらけの男…。 この光景… 私知ってる… いや…ちょっと待てよ…。 あの血だらけの男は…私だ。 『なめんじゃねぇ!!』