「加那さんの事だから真剣に選んでくれたでしょう?」 「…あぁ」 「それだけで嬉しいっす!!」 「雅…」 なんていい奴なんだ…。 「部屋着にしますね」 …。 部屋着かよぉおおぉぉ!? でも…私に笑顔を向ける雅はすっごい優しい奴だなと改めて思った。