俺は全国No.2の総長だけどー… 弱い。俺は弱いー…。 いくら喧嘩が強くてもー…俺は弱いー…。 バキ 鋭い痛みが頬に走った。 「いっ!!」 俺は、てっきり銀竜の総長に殴られたのかと思うとー… 「か…要!?」だった。 「ボッーとしすぎ。何情けない顔してんだよ。」 前を見ると、要の友達が銀竜の総長を殴っていた。 「な、何手だしてんだよ!?俺の殺る奴だったんだぞ!?」 「…お前が中々と手ださねぇからだろ?」 「あ?」