「隊務?」 桜は明らかに信じていない瞳をしている。 「それは本当のことだ。」 そこに斎藤が助け舟を出してくれた。 さすが斎藤!! 「出るんだってよ…これが!!」 俺は手首をブラブラとさせた。 「は?」 ちょっと―! 今日の桜はすごい機嫌が悪いんですけど! 桜が俺に向ける視線が痛い。 「この屋敷で幽霊がでる、と苦情があったんだ。」 斎藤はそんな俺を呆れたようにチラリと見て、 ため息をついて桜に説明をした。