とりあえず私たちは九条河原に戻ってきた 一度、伏見まで行った新撰組隊士は疲れきっていた。 「ただ走らせるだけ走らせやがって…」 「まあまあ。」 永倉さんはぶつぶつと不満を沖田さんにぶつけていた。 沖田さんは苦笑いしながら永倉さんの怒りを沈めようと必死っぽい。 その時、再び大砲の音がこの場に轟いた。 「蛤御門の方だ!!」