「解散」そう言いかけた時、桜がいたのを忘れていた。 「えっと…見垣は…」 俺はこういった大事な場では桜のことを見垣と呼ぶ。 「私、ご一緒させていただきたいです!」 そこには数日前の桜ではなく、いつもの強い桜がいた。 ってかもっと強くなったんじゃねえか? じっと見つめる桜に俺はそう感じた。 「私も連れて行ってください!!」