cloud×cloud【完】




「解散」そう言いかけた時、桜がいたのを忘れていた。



「えっと…見垣は…」



俺はこういった大事な場では桜のことを見垣と呼ぶ。



「私、ご一緒させていただきたいです!」


そこには数日前の桜ではなく、いつもの強い桜がいた。



ってかもっと強くなったんじゃねえか?



じっと見つめる桜に俺はそう感じた。



「私も連れて行ってください!!」