キーンコーンカーンコーン


この音が悪夢のような一日の終わりを告げる。


それと同時に私は帰る準備をする。




私がこっちの時代に帰ってきてもう3日が過ぎていた。



一日目に判明したことだが、

どうやら私があちらの時代にいた時間は

こっちでは1秒にも満たないようだ。




だけどあの出来事は夢じゃないと確信がある。


だって…










私の頬には傷が残っていたから