cloud×cloud【完】





「平助。」




彼の名を呼ぶ。






「ねぇ、」






そっと呟く。





「起きて。」







彼に語りかける。









「ねえ、平助。」









何度も、何度も何度も何度も、温かい彼の身体を揺さぶる。












「目、開けてよ。」















なのに、彼は目を二度と目を開けてはくれなかった。