cloud×cloud【完】






スッと伸びて来る腕。





引き寄せられる頭。












…そして、触れた唇。













何が一体どうなったとか、わからなくて。



ただただ触れた感触と、微かな血の匂い、鉄の味がしたことを覚えている。









意地悪そうに微笑む彼。















「俺は、ずっと………。」











平助はそう言うと静かに目を閉じた。