空は雲一つなく晴れていた。 「おい左之~、何落ち込んでんだよぅ?」 そんな新八の拗ねた言葉ではっと我に帰った。 「んー?いや、まぁいろいろと考えてんだよ」 「桜のことか?」 新八のツッコミが図星で… と言うか今の俺が考えるとしたらそれぐらいしか明らかにないだろう。 「桜を守れなかったこと、まだ気にしてんのか?」 まぁ確かにそれもないことはないが… 「ちげぇよ。」 主体的には違う。 俺のその言葉にまだ疑いを持ってるのか新八は疑いの目つきで俺を見て言った。 「じゃぁなんだ?」