僕は最低だ。 「僕は長く生きたいわけじゃないですから。」 部屋の外に桜ちゃんがいることをわかっていてこんなことを口にする。 「僕ができることはここを守ることなんです。」 そう、新撰組を守る。 近藤さんと、左之さんに平助に一君たち、 そして土方さんと築いた新撰組を… 桜ちゃんがいる、新撰組を。 そのためならこの手が血にまみれることすら躊躇しない。 「だから僕はここにいます。そして、何も変わらずに刀を持ちます。」 僕の思いが伝わったのか、松本先生は苦い顔をしながらも頷いてくれた。