高杉晋作side 「ちっ」 「おい、高杉。そんなみっともない態度をとるな。」 俺がわざとらしく舌打ちすると小五郎が瞬間的に注意を入れ、こう言った。 「もうすぐ福原越後や益田右衛門介、国司信濃の三家老らが来る。」 ここ数日、俺らは会議続きだ。 原因はただ一つ、池田屋事件について。 「三老家どもめ、みんな集まってんだ。 さっさと来やがれよ。」 そんな俺に小五郎は「まぁ、落ち着け」と言ってなだめた。