「自分を貫く…それもいいですね。」 山南さんは何かを決したかのように言った 「山南さん?」 その決意が何の決意なのかなんて そんなに気にも止めなかった。 だけど… 何か嫌な予感がしてならなかった。 これは元治二年の如月の初めのことだった