「はい…わかりました。」 と私は言った。 と言うか、言わざるをえなかった。 だってあまりにも伊東さんの言うことは正しいから… 「ふふ…では、荷物をまとめて…そうですねぇ…」 伊東さんは顎に人差し指をあてて 少し考える素振りを見せた。 「食堂に一番近いあの広間にしましょう」 と言うことは幹部の皆さんから一番離れた部屋…。 私にとったら伊東さんが私と沖田さんたちをわざと遠ざけたとしか考えられなかった 私は重い足取りで部屋へと荷物をまとめに向かった。