背中を刺されていたため、美雪は抵抗することができなかった。


そして美雪の左目を無理やり奪った。


―――――‥








「これが私が生きてた時までのお話よ」


凛は唖然としていた。


美雪から目を奪ったと同時に命まで奪ったなんて話を聞かされたら、普通にしてる人はおそらくいないだろう。