「陽花ちゃん、見ーつけた」 「きゃ!‥って美雪かぁ。もう見つけられたの?早いなぁ」 「だって陽花ちゃん、携帯開いちゃうから‥」 「あ、光で分かっちゃったみたいな?」 アハハと陽花が笑ってるなか、美雪は無表情で陽花を見ていた。 「じゃあ約束通り、美雪なにが欲しいの?」 そう陽花が美雪に質問した。 その時、美雪は右手に何か光るものをポケットから取り出した。