龍野 駿が神楽愛理を見る目は、特別意識はしてるみたいだった。
また神楽愛理も、同じような瞳で龍野 駿を見ていた。
「知らないって、つれねーな」
「知らないものは知らないの。でも雰囲気的には時期にできるんじゃないの?」
龍野 駿と神楽愛理ね…。
考えただけでゾクゾクする。
お姫様は、周りにナイトがいて。
「ヤったら、俺に落ちるかな?」
「あの女は、わかんない…」
「そっちの方が余計燃える」
だめだこりゃ。
日本No.1の暴走族なのに、こんなとこ見られたら終わりだよ、ほんと。
むしろよく日本No.1としてやってこれたなって思う。
なんていうか、自由すぎる。



