守ってあげちゃう


えっ?

それは彼女の組に入ったとか、そーいうコト?と顔を強張らせる一同。





「・・・ど、どーいう意味で?」


「お前等なんか勘違いしてねー?・・・ふっふっふ、ぶっちゃけ、ご主人様とステキなシモベ的な?」




えっ!

それってSM的な・・・!?みたいな想像で顔を赤らめる一同。







ゲシッ!





「軽やかに大嘘付くんじゃねー!」



「いてて・・・大体そんなカンジじゃーん。」



「どこがだよ!!」




遠巻きの女子がひそひそと囁き合う。



「あー、それで士塚の雰囲気なにげに変わったんじゃない?よっぽど気ぃ張ってんだー。」




「でも、コッチのがイイじゃん。いっそ鮫島さんに矯正しなおしてもらった方が世の為だわ。」





・・・ふぅ。



士塚忍、どこまでも女の敵だな。