守ってあげちゃう


散々暴れてみたが逃げる事が出来ず、とうとう諦めて力を抜いた。


背中に密着する温かな人の存在。

ドキドキと忙しない鼓動が耳にウルサイ。

耳にまで熱が溜まって・・・今の私は無様なほど赤いに違いない。





ヤバイ・・・


どーしたらいい?




は・・・・ハジメテだし・・・


心構えもなんもなくて。





不安なんだよ。





・・・・・・






でも。









・・・・相手がアンタなら




・・・・イイかな。



寧ろウレシイっつーか・・・・






だったらここはやっぱ勢いに任せるベキか。







女は度胸、だろ!?